走行距離9万キロのワゴンRでアイドリング時は正常なのに走行中に加速しようとするとエンジンがブスブスしてスムーズに吹き上がらない。この場合プラグがスパークしてない状態が考えられます。プラグのギャップが大きいか最近の車はコイルが1気筒ごとに直接エンジンの上に着いてますので熱による不具合がよくあります。
最近の車のプラグは長持ちさせる為に白金かイリジウムという素材を使ってますがやはり寿命はありプラグギャップが大きくなるとスパークしずらくなります、アイドリング時は吸い込む空気が少なく暖かい状態でシリンダーに送られますが走行時加速時は空気の量が増え空気自体も温度が低くなるのでプラグがスパークするのに抵抗になり失火しやすくなります。プラグは新品時ギャップが1.1mmですが写真のプラグは2mm近くありこれが失火の原因でした。また同じようにコイルも劣化して同じような症状がでます。走行時に違和感を感じる故障の多くはプラグやコイルという場合が多いですね。
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